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オロフレOnly

Author:オロフレOnly
遠ざかっていた山を20数年ぶりに復活させ13年。春夏秋冬、週一で一つの山だけを登っています。また封印していたクライミングを2017年春から再開。

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旧ブログ2007/6/27~2011/11/27 

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オロフレ峠


昨日の北海道新聞(室蘭版)朝刊に掲載されたオロフレ峠の記事です。

24日、25日の二日間は通行止めだったようです。


昨シーズン、壮瞥側道路で小さな雪崩が発生し、即、全面通行止めした後、入山中の私がいたため、現場の方が車の所で待っていてくれました。

9時開通のゲートが「あと2時間早ければいいのになあー」といつも思っていますがバチが当たりますよね。

この時間帯しか入山できないからこそ、春には大勢の登山者で賑わうオロフレ山を、冬季間独占できるのかもしれません。

ラッセル覚悟で  1月27日(日)気温-10℃→-8℃

24日(木)は朝、起きると30cmの積雪。

金、土と晴れましたが、家のそばから来馬岳は見えても相変わらずオロフレ山は雲の中でした。

道央方面は昨日も大荒れでしたが、こちら太平洋側は週間予報でも大きな崩れは無く安定した天気が続くようです。

いつもは土曜日に入山することが多いのですが、新雪(ドカ雪)が少しでも締まり、ラッセルの軽減を考え本日です。

しかし、朝から陽射しが無く薄い灰色の雲が空を覆っています。

昨日のほうが良かったかなと思いながら、9時開通のカルルス温泉ゲートに向かいます。





DSCF0049.JPGさすがにルート出合の砂防ダムは完全に埋まっています。

10mほど上がった所で膝上のラッセルですが、刺したピッケル(70cm)が「糠に釘」で手応えがありません。

少し斜度がきつくなった斜面ではドカ雪前の圧雪が、ピッケルの石突きを通して多少感じられます。










DSCF0049.JPGラッセル疲れしたので雪を払いのけ腰掛けを作り一息入れます。



















DSCF0049.JPG稜線に上がると風が強く、視界も30mから100mの繰り返しが続きます。

吹雪模様なので下山地点の目印にテープを付けます。

出合から稜線までの地形は、両サイドを尾根で挟まれ、何本かの小さな尾根と沢が、雪で埋まった扇状の斜面です。

危険個所は無く、下れば必ず扇の要の出合に着きます。

下山時は今日もラッセル跡が地吹雪で埋まっており、登りと同じルートは分からず、ただ直線的に下るだけでした。



DSCF0049.JPG1062ピークに着きました。

正面に見えるはずの頂上稜線はまったく見えません。

現在11時45分:強引に突っ込む天候ではないので撤退です。


風が弱いところまで戻り、行動食(レーズン、一口カステラ)を取ってから下山します。










下山中の画像です
小岩峰付近の下部トラバースの登り返しです。
横4mくらいの小さな雪庇が二つ、カエルの顔に見えます。
崩れて下敷きになったら大変と思いながら通りすぎます。




DSCF0049.JPG出合を車道に下り、スノーシューを脱ぎ、トンネル内の非常駐車帯に止めた車に戻ります。




















今年初めてのドカ雪が来ましたが、週間天気予報では好天が続くようです。

しかし、天気予報はあくまで市街地を対称にしているわけで、山は着実に積雪を重ねています。

今シーズンは無風、快晴にまだ出会っていませんが、期待を持って来週もオロフレ山へ。

順調に頂上へ  1月19日(土)気温-13℃→-9℃  

朝起きると雲ひとつ無い快晴ですが、天気予報は晴れ、曇り、雪のマークが並んでいます。

あまり期待しないで家を出ました。




裏道をカルルス方面に走り、振り返るとカムイヌプリ・室蘭岳がくっきり見えます。

カムイは昨年8月18日に久し振りに登りましたが、室蘭岳には4年近く行っていない気がします。











DSCF0049.JPG登別ルート出合から入り尾根に抜けた所です。

ここまではクラスト部分が少なく、新雪の上を緩斜面直登のラッセル、急斜面ではジグを切って登ります。

帰路、このルートの下りではスノーシューの歯が利かないまま、半グリセードで滑り降りたりしました。











DSCF0049.JPG小岩峰の左に羊蹄山と尻別岳が見えます。

しかし、その奥のほうに灰色の雲が流れていますので、それらがオロフレ山に掛かってくるのが何時頃かなとも考えます。















小岩峰から尾根筋を通り、斜面をトラバースしてケルン台地を過ぎ、1062ピークに向けて少し登った所から撮りました。

右のほうから雲が流れてきているのでスッキリ撮れるのは今だけのようです。











DSCF0049.JPG1062ピークの肩で休憩後、頂上に向かいます。

天気はコロコロ変わり、時折の風が頬を刺します。

























DSCF0049.JPG小岩峰辺りから今朝の物と思える鹿の足跡が、稜線に入っても顕著に続いています。

稜線の登りは固そうな部分を探しながらのラッセルですが、今日は鹿さんのトレースを辿って登ります。

足跡は一部を除いて私の思惑と同じルートを取っていました。

人間も動物も自然の中で考え、取る行動は同じという事でしょうかね。








DSCF0049.JPG三角鉄板岩を下から撮影。

この後、偽ピーク三つを超え頂上へ向かいます。



















DSCF0049.JPG三角鉄板岩から頂上までの30分で視界は無くなりました。

積雪量は1月14日と変わりありません。

パイプにベルグラが張り付いていないので、風もそうでもなかったようです。














今日は入山9時10分、下山14時です。

オロフレ山の天気は午後から下り坂になる傾向が多いので、壮瞥ルートに入れるチャンスがいつ頃になるか分かりません。

昨年は2月25日ですから慌てずに待つことになりそうです。


12月1日以来の頂上  1月14日(月)気温-9℃→-7℃

今日の天気予報は午前晴れ、午後曇りで気温は一昨日より上がりそうです。

車を走らせている途中から見えるオロフレ山は、薄い雲が頂上を撫でている程度です。




DSCF0049.JPG登別ルート出合から15分ほど入った斜面です。

一昨日のスノーシューの跡が「象の足」状態で残っていました。

平らに見えますが画像の通り、ハの字でないと登れない程度の斜度はあります。

クラストは一部分だけで稜線までのラッセルが深いです。










デジカメのファインダーを覗くと、ゴミ状の物が見えるのでレンズを拭いたら一層悪くなったため携帯に変更です。



小岩峰手前の夏道との分岐です。

オロフレ山の頂上には相変わらず雲が流れ、左奥のニセコ方面からは灰色の雲が湧いて来ています。

頂上に着く頃には雲の中かなと予想します。

小岩峰の右の肩から尾根に上がります。









一昨日、右手の斜面トラバースで亀裂が走ったこともあり、安全を期して尾根を行きます。

1062ピークがスッキリ見えます。














DSCF0049.JPG1062ピークに着く頃には視界が悪くなってしまいました。

ピークから頂上稜線は見えません。

現在、11時15分なので一昨日より30分早く着きました。

いつもの事ですが頂上に向かう前に、休憩(行動食)を風の弱い場所で取ります。











DSCF0049.JPG稜線中間の三角鉄板岩です。

ここまでの尾根はあまりクラストしておらず深いラッセルでした。



















DSCF0049.JPG頂上です。

1.3mのパイプが30cm残して埋まっているので積雪は1mです。

当然、右前方に有る頂上看板は雪の下です。(12月2日にリンク)

視界は無いのですが稜線の登りに入ると風が止まりました。

なによりで、無風の-20℃より強風のー5℃のほうがつらいものです。








入山9時15分、下山14時23分です。

厳冬期のオロフレ山は時間帯通行規制があるため、単独日帰りで頂上を踏めるのは好条件の登別ルートだけかも知れません。

私が好きな羅漢岩を見ながら登れる壮瞥ルートは、頂上を目的とした場合、終日、好天が確約された時しか入れません。

来週以降も無理しないで入山です。


2008年の初登山 1月12日(土) 気温-13℃→-12℃


ここ1週間の天気予報は、晴れ&曇りの絵が並んでおり雪マークはありません。

強い寒気のため気温は低そうですが、晴れを期待しての入山です。

ところがオロフレトンネル近くに来ると時折、地吹雪で前が見えず運転に緊張が走ります。

好天は期待できそうもありません。




ドカ雪が一度もなく、昨年より積雪は少ないのですが、十分に冬季登別ルートに入れます。
しかし、12月16日から1ヶ月あまり経ってもこの程度です。
                       冬季登別ルート出合

          昨年(12/16)                      本日(01/12)



DSCF0049.JPG小岩峰手前の夏道稜線との分岐です。

70Mくらい先の小岩峰は見えません。

ここまではクラストした斜面の登り、新雪ラッセルを繰り返し、1時間で来れました。

12月に通った冬季夏道ルートならば展望台(夏登山口)に着いた頃です。










DSCF0049.JPGケルン台地に来ましたが少し視界が開けたので撮影です。

ここまでの途中、小岩峰下の斜面を膝上ラッセルのトラバースでめったに無いことですが、一歩踏み込むと前方に5Mほど亀裂が走った場所も。

ルート出合からかなり氷化して締まった上に雪が乗っかっているのは、ピッケルの刺さり具合で分かっていましたが、その場所は尾根に上がったほうが正解だったようです。

画像正面の1062ピークまで潅木帯を縫うように、ラッセルやスノーシューの歯を利かせ登ります。




DSCF0049.JPG1062ピークに来ましたが風が強く進行方向に顔を向けることができません。

頂上稜線方向から風のうなり声が聞こえてきます。

少し下がった場所に移動し、風を避けて行動食を取ります。

車をデポしたトンネル入口駐車帯で-13℃なので、ここでの体感温度はかなり下がっていると思います。

時間は今、11時45分です。

時間的には余裕がありますが条件が悪すぎます。

撤退です。



DSCF0049.JPG登りの時、稜線乗り越し箇所で下山時のため、目印に付けたテープを回収します。

登ったときのトレースは既に見当たりませんが、迷うことの無い沢なので一気に下ります。

車デポ地着が13時でした。














3週間振りの入山でしたが頂上は次回までお預けです。

気温が低くても風が無ければ寒さはあまり感じないもので、手袋から手を出しても問題ありません。

しかし、今日などは1分ぐらい出したら元に戻るまで暫くかかりました。

デジカメのシャッターを押すのもためらいます。

山では全ての行動を左右させるのが“風”と言っても過言ではないと思います。



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