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オロフレOnly

Author:オロフレOnly
遠ざかっていた山を20数年ぶりに復活させ13年。春夏秋冬、週一で一つの山だけを登っています。また封印していたクライミングを2017年春から再開。

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旧ブログ2007/6/27~2011/11/27 

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羅漢岩B沢左股ルート  3月29日 (土)


今週の天気予報は半ばから雨で、週末に回復見込みでした。

その通りになってきたので昨晩は土、日のどちらに羅漢岩に入るか悩みました。

市内は雨でもオロフレがどうなのか?

通常コースであれば問題ないのですが、直前の雨、雪はルートが嫌な感じになるからです。

土曜の午後から回復し日曜は好天になりそうですが・・。


土曜日に決めました。

理由は気温です。最近になく低めになりそうなので、朝方は落雪、落石の危険性が少ないと判断。

本来は早朝に入るのが春山の鉄則なのですが、ゲート開門が9時・・・という言い訳の元に。




DSCF0049.JPGオロフレは直近で5cmほどの雪が降っていたようです。

車を離れるとき気温を確かめなかったのですが、-3℃ぐらいと思います。(下山時刻14時で-1℃だったので)

ここでアイゼンとヘルメットを付けて、B沢左股ルートに向かいます。











DSCF0049.JPG雪を被ったデブリの中を登ります。

昨日まで気温が高かったのか、アイゼンの歯が刺さる5cm下の圧雪面も軟らかい感じです。

先週の偵察時、10時過ぎ頃には、チリ状の雪と石が絶えず左斜面から落ちていましたが、今日は物音一つ聞こえません。




















DSCF0049.JPGこの辺りに来ると切り立っている左右側壁のど真ん中になります。

前兆無しの落雪、落石から逃げるには厳しい場所なので、耳を澄ませながら登ります。

画像では広く見えますが、3月23日の2枚目の画像を見ると狭まっているのがよく分かります。

ここも静寂そのものです。








DSCF0049.JPG稜線抜け口の3mほどの雪庇です。

左の草付きはアイゼンの歯を利かせば上がれますが、ピッケルがどの程度刺さるか?

斜度があるので笹を掴むのはピッケルより安心度がありません。

少し垂直気味ですが正面を、ピッケルのくい込みを確実にしてから、慎重に足を蹴りこみ、1歩づつ崩れないのを確認して上がります。






DSCF0049.JPG乗り越したので滑落の危険から開放されました。




















DSCF0049.JPG頂上です。

積雪は先週と変わりなく、掘り込まれていた穴も埋まっていました。

登別ルートとの分岐からスノーシューを履いたので、先週、ツボ足で何度もはまりながら登ったのに比べ楽でした。












DSCF0049.JPG午後になって時々青空も見え、暖かくなってきたのでここで小休止します。

羅漢岩ルート用の3点セットです。

オロフレ山でアイゼンは2度目、ヘルメットは初めての使用です。
























下山は羅漢岩ルートの雪庇をクリアすれば下降可能ですが、クライムダウンではリスクが大き過ぎるし、ザイルを使用するには大袈裟過ぎます。

なのでエスケープにもなる登別ルートを下ります。

雪崩の危険が無くなった緩やかな沢を、スノーシューで忠実に下るので快適であっという間に出合いに着きました。



羅漢岩B沢左股は頂上までの一部でしかありませんが、「今年こそ時期を逃さないぞ」と思っていたので登れて満足でした。

ただ、オロフレ山 羅漢岩の各ルートは例えば芦別岳、利尻山のバリエーションルートに比べ、スケールは何分の一、という事を付け加えておきますのでよろしく。


羅漢岩ルート偵察  3月23日(日)


昨日に続き天気が良いので午前中、羅漢岩の状況を見に行きます。

以前からルンゼを直登して稜線に出るのも面白いと考えていました。

単独で確保無しに登れる条件が揃うのは、残雪期の一時の期間しかなく、B沢左股のみが対象になると思われます。



DSCF0049.JPGオロフレ山羅漢岩概念図です。

WEB上にあった古い資料からお借りしていています。






















雪崩と落石の状況を確認のため途中まで登ります。















左斜面からの雪崩によるデブリが見られますが、最近のものではなく既に落ち着いた沢になっています。

デブリの左上部に立つ、小さなフェースを持つ岩壁の基部まで行きます。













壁にはリングボルトとハーケン(ピトン)が残置されていましたが、何年くらい前の物かは判断出来ません。



登攀ルート予定は正面のPIを挟み左手になります。

各ルンゼに浅い雪崩跡が見られますがほとんど落ちきったようです。

ここから上の狭いルンゼの中は、ヘルメット無しでは危険なので今日はここまでにします。










昨年も下見に行っていましたが、登るには時期的に遅く今年に繋いでいました。

稜線に上がるルンゼの抜け口に雪が付いているうちに登る予定です。



一気に春模様  3月22日(土)気温+5℃

今週は全道的に気温が上昇して一気に春の陽射しになってきました。

2週間前は入山時の気温-5度で冬季の雰囲気がありましたが、今日は+5度と極端な暖気模様です。

昨年の今頃、2007年3月18日は寒波と暖気により、積丹岳で雪崩遭難(表層)があり、オロフレでもアイゼンが必要なくらいでした。

例年だと3月~4月に大雪の一度や二度あるのですが気配すら感じられません。




カルルス温泉入口からオロフレ山と羅漢岩の眺望です。

カルルスには6軒の旅館があり、昔から根強い人気がある湯治場です。

オロフレ山から下山後、必ずここで入浴して帰宅します。









DSCF0049.JPG出合の沢から30分ほど登り、尾根に上がるとスノーモービルの往復した跡がありました。

傾斜がきつくなり、潅木が混む辺りで引き返していましたがここは許可区域なのかな?















DSCF0049.JPG頂上の登りに入る前に1062ピークでいつものように行動食を取ります。

基本的に昼食=行動食という形なので簡単なビスケット類が多いです。

オロフレ山はタコ足のような木が多く腰掛けるのに便利です。












頂上稜線中間部の三角鉄板岩から見た小規模なデブリです。

草付き斜面から崩れ落ちたブロックですが、登りの途中、横から見たところでは高さは1mに満たないものでした。

この斜面は登山ルートではなく登山者には問題ありませんが、バックカントリー愛好者が入る場合、冬季の表層雪崩、残雪期の底雪崩には注意が必要と思います。






DSCF0049.JPG最近、入山した登山者が積雪量を測るために穴を掘ったようです。

頂上の積雪は二週間前より10cm減少している程度でほとんど変わりません。

そのため頂上看板もまだ露出しておらず、どこにあるか見当たりません。

このパイプは130cmなので現在の積雪は80cmです。









厳冬期ではお目にかかれない遠望。








函館方面の渡島半島と駒が岳space.gif洞爺湖と有珠山space.gifニセコ山系と羊蹄山space.gif中間の白い線は日高山脈



DSCF0049.JPG今日はスノーシューを履いていないので何ヶ所かシリセードで下ります。

70mくらいの急斜面を左脇に抱えたピッケルで制動を掛けながら一気に。
















帰路、振り返って眺めましたが頂上稜線は春山そのものでした。















今日はツボ足で登りましたが、1003ピークから片足がズボッと埋まる部分が多く消耗させられました。

もう少しクラストしていると思ったのですが読みを間違えました。

クラストしていた場所も帰りは膝ぐらい埋まるのでスノーシューがあればと後悔。


頂上以外の融雪が例年以上に、かなりの早さで進んでいるオロフレ山でした。



ニックネーム変更のお知らせ


現在のニックネーム 《kawarahira》 は毎年、雪解けと共に我が家の庭先に訪れる野鳥のカワラヒラから取って付けたものです。

しかし、ブログの主旨及び一貫性を考えたとき、タイトルに準じたニックネームが分かり易いと考えました。

それでタイトルから《山》を抜いた《オロフレOnly》へとニックネームを変更することにしました。

どうぞ今後ともよろしく!!


今日は、今年初めての雨が朝から降り続いています。


快晴・一時風強し  3月8日(土)気温-5℃→記録忘れ


今日の天気は全道的に晴れマークです。

特に太平洋側は快晴になりそうなので、壮瞥ルート予定でオロフレに向かいます。





カルルス温泉ゲート手前2kmですが、正面に見えるはずのオロフレ山は、いつものように雲がかかっています。

雲の下に水平に横断しているラインがオロフレ峠への道路です。

左のサンライバスキー場(来馬岳)はスッキリ晴れており、良いスキー日和になるでしょう。







DSCF0049.JPG1003ピークから見る頂上は軽く雲が流れています。




















DSCF0049.JPG1003ピークからちょっとの所ですが、私が最も好きなアングルです。

私が羅漢岩稜線と勝手に命名した尾根を、アップダウンを繰り返しながら行きます。

神経を使う、強風視界無しの時に比べ、気持ち良くスノーシューを運べます。











右上に白く見える、登別温泉の奥にある倶多楽(クッタラ)湖が結氷しています。

今年になって初めて見ることが出来ました。

これがもし1月中に見れたら、スノーシューを履いて湖面に行っていたかも知れません。

残念な思いがありますが、来年の楽しみに取っておきます。

ちなみにクッタラ湖に向かう道路は、2ヶ所のゲートで11月26日~4月25日まで冬季通行止めです。

ただ、ウォーキングの経験があるので最短往復で10.2km、ループのコースで16.5kmの歩きで済みます。




DSCF0049.JPG羅漢岩稜線を終わり、ここを下るとY字の分岐です。

左手が頂上方面、右手の喬木帯の斜面を下ると登別ルート、尾根を向こう方面に辿るとスキー登山の七曲コースです。















DSCF0049.JPG三角鉄板岩から下を見ると単独登山者が後続してきます。

正面の1062ピークで行動食を食べているときに、小岩峰尾根から下っているのを確認していました。















DSCF0049.JPGこのピークを越え、少しで頂上です。

昨年、右の東斜面を降りる予定のボーダー二人と頂上で会話を交わしました。

完全ホワイトアウトで私が下りる時に1、2時間待機すると言っていました。

昨年、出会った唯一の登山者(バックカントリー)です。









DSCF0049.JPG前回と積雪量は変わりません。

左から徳舜瞥山、ホロホロ山、P1260です。

















DSCF0049.JPG正面に羊蹄山(えぞ富士)が見えます。

左奥に見えるはずのニセコの山並みは霞んで見えません。

















DSCF0049.JPG後続の単独者が着きました。

今シーズン出会った最初の登山者です。

風が強いので長話は出来ませんでしたが、本州方面から近郊に移住してきた方で、オロフレ山は初めてとの事です。

正面に来馬岳、その右奥の左に霞んでいるのがカムイヌプリ、右が室蘭岳(鷲別岳)です。










初冬を除けば3ヶ月ぶりに頂上で青空を望むことが出来ました。

雪を相手のオロフレ山は5月半ばまで続きますが、晴れる確率も高くなると思います。


前回、不思議に思った頂上そばの陥没穴は、気温のギャップを考え来年厳冬期に調べることにしました。


尚、来週は所用のため山に入れませんのでご了承を。


行方不明 ケイ君 の目撃情報のお願い


【伊達の太陽の園】から行方不明になっている【砂浜 佳祐 君】の情報協力のお願いが届きました。

「九州の山旅人Nobさん」からです。

私も報道で目にしていましたが、伊達紋別岳・稀府岳山域に入山される方、ご協力をお願い申し上げます。


下記を「九州の山旅人Nobさん」のブログからコピーペーストしました。

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ミズユキノシタさんからの呼びかけです。
下記のとおり、ケイ君が行方不明になっています。
北海道伊達市及び近郊の方、何か情報があれば協力お願いします。

☆行方不明の ケイ君を探して☆
2月11日 朝7時30分頃~
北海道の伊達市幌美内町の
〔伊達の太陽の園〕から15歳の男児が居なくなりました。
11日am9時頃 伊達の黄金砕石場でそれらしい男の子が目撃され 山の方に昇って行ったとのことです。
下りてきたのは確認されていません。
もしかしたら,山に入ってしまってるのかも
しれません。その目撃情報より後は情報が
ございません。

 ◎ 容貌特徴等について
15歳(男) 通称 ケイくん。
身長161cm・体重48kg。
色白で痩せ型・髪型は黒髪長め。
服装は黒のトレーナー・黒ズボン(ジャージ)
・紺のスニーカー。
ジャンバーを羽織っておらず、お金も持っていないそうです。
多少言葉の受け答えに難がありますが会話は可能です。
服装は黒いジャージ(上下)のみ。
ジャンバーは着ず外出してます。
外見は髪は長め 色白 痩せ型で 女の子に間違われる感じです。
北海道の方 是非とも捜索協力よろしくお願いします。
   〔伊達の太陽の園〕

社会福祉法人 北海道社会福祉事業団 太陽の園
〒052-0003 北海道伊達市幌美内町36-1
TEL:0142-23-3549(代)
FAX:0142-25-378 
友人の子供が行方不明になりました。
消息が分からなくなってから6日になります。
(※今日でもう17日です)今の時期の北海道は
気温が低く、雪も降るので安否が心配です。
何か手がかりを探してます。
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3週間ぶりのオロフレ山  3月2日(日)気温-6℃→-5℃


土曜日より今日のほうが天気が良いはずでしたが、自宅を出るとき陽射しはありません。

晴れそうにもないので登別ルートに入ります。

3週間ぶりのオロフレ山ですが、道央の災害にまでなった大雪とまではいってないようです。




DSCF0049.JPG出合いから2/3ほどのところです。

これと同じ斜度を直登したりジグザグに登ったりして尾根に上がります。
















DSCF0049.JPG小岩峰を過ぎて頂上を伺いますが、右手の1062ピークも今日は見えません。



















DSCF0049.JPG頂上です。視界は20mぐらい。

鉄パイプの露出が40cmなので積雪は2月10日と同じくらいです。

前回、ここから10m先にある板看板が見えましたが、今日は探しましたが見当たりません。

今年は特に思うのですが山全体の積雪が一定でなく、場所々で多かったり、少なかったりが非常に目立ちます。

天気が悪い時はどうしても上りに集中するので、撮影は下山しながらが多くなります。




頂上から5分ほど下りたところにある縦穴です。

頂上に向かう時、何故ここだけ陥没しているのかいつも気になっていました。

中の壁がスプーンで削られたように融けています。
これは雪洞の中でストーブを焚いたりして温度が上がった時に見られます。


ひょっとして地熱が高いのでは?
入って見ました!! 瞬間あったかい!!

しかし、直ぐに外気と変わらない冷えがきます。
地面の草(笹)を触りましたが熱はありませんでした。
入るときに崩れた部分も含め、大人二人のスペースはあります。




小岩峰からの尾根に張り出している雪庇4題。
画像では大きく見えますが、全然小さいものです。
画像3番目のブロックなら受け止められそうです。
画像3番目はトレースを登り返して尾根に上がるところです。












DSCF0049.JPGトンネル内の駐車帯で装備をしまい、いつものようにカルルス温泉に入ってから帰宅です。




















「春 まだ遠し」の一日でしたが、逆を言えば厳冬期を味わえるのも今の内、という気持ちのほうが強いかな。

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