今日の天気は全道的に晴れマークです。
特に太平洋側は快晴になりそうなので、壮瞥ルート予定でオロフレに向かいます。
カルルス温泉ゲート手前2kmですが、正面に見えるはずのオロフレ山は、いつものように雲がかかっています。
雲の下に水平に横断しているラインがオロフレ峠への道路です。
左のサンライバスキー場(来馬岳)はスッキリ晴れており、良いスキー日和になるでしょう。
1003ピークから見る頂上は軽く雲が流れています。1003ピークからちょっとの所ですが、私が最も好きなアングルです。
私が羅漢岩稜線と勝手に命名した尾根を、アップダウンを繰り返しながら行きます。
神経を使う、強風視界無しの時に比べ、気持ち良くスノーシューを運べます。
右上に白く見える、登別温泉の奥にある倶多楽(クッタラ)湖が結氷しています。
今年になって初めて見ることが出来ました。
これがもし1月中に見れたら、スノーシューを履いて湖面に行っていたかも知れません。
残念な思いがありますが、来年の楽しみに取っておきます。
ちなみにクッタラ湖に向かう道路は、2ヶ所のゲートで11月26日~4月25日まで冬季通行止めです。
ただ、
ウォーキングの経験があるので最短往復で10.2km、ループのコースで16.5kmの歩きで済みます。
羅漢岩稜線を終わり、ここを下るとY字の分岐です。
左手が頂上方面、右手の喬木帯の斜面を下ると登別ルート、尾根を向こう方面に辿るとスキー登山の七曲コースです。
三角鉄板岩から下を見ると単独登山者が後続してきます。
正面の1062ピークで行動食を食べているときに、小岩峰尾根から下っているのを確認していました。
このピークを越え、少しで頂上です。
昨年、右の東斜面を降りる予定のボーダー二人と頂上で会話を交わしました。
完全ホワイトアウトで私が下りる時に1、2時間待機すると言っていました。
昨年、出会った唯一の登山者(バックカントリー)です。
前回と積雪量は変わりません。
左から徳舜瞥山、ホロホロ山、P1260です。
正面に羊蹄山(えぞ富士)が見えます。
左奥に見えるはずのニセコの山並みは霞んで見えません。
後続の単独者が着きました。
今シーズン出会った最初の登山者です。
風が強いので長話は出来ませんでしたが、本州方面から近郊に移住してきた方で、オロフレ山は初めてとの事です。
正面に来馬岳、その右奥の左に霞んでいるのがカムイヌプリ、右が室蘭岳(鷲別岳)です。
初冬を除けば3ヶ月ぶりに頂上で青空を望むことが出来ました。
雪を相手のオロフレ山は5月半ばまで続きますが、晴れる確率も高くなると思います。
前回、不思議に思った頂上そばの陥没穴は、気温のギャップを考え来年厳冬期に調べることにしました。
尚、来週は所用のため山に入れませんのでご了承を。