2013年5月26日(日)
家を出てからオロフレトンネルに入るまでは曇り空。
トンネルを抜けると壮瞥側はほぼ快晴に近く、白老、登別の上空にだけ雲海が被さっている。
壮瞥ルート取付きの沢は、割れてブリッジ化している。
少し登ると沢の水音も聞こえなくなり、沢に詰まった雪渓を快適に登る。
羅漢岩稜線A沢抜け口から、先週下山ルートに取った廃道を見る。
先週、登山道に一個だけあった蕾の猩猩袴(ショウジョウバカマ)が、今週は20個くらい花を咲かせていた。
オロフレで真っ先に雪が融ける頂上稜線は、一部を除いて夏道モードに入っている。
頂上稜線から車を停めている、駐車公園を望む。
家に帰りPCに落とすと、私の車が見えていた。
頂上看板はまだ頭を出していない。
鉄パイプ周辺の積雪が60cm。
上りと下り。
1003Pから展望台(夏道登山口)に下り、テーブルで休んでいると一人の登山者が霧の中からにゅーっと現われる。
ストック無しの長靴姿で通り過ぎていったが、雪面のトラバースに木の枝を絶対に使うだろうなと思いながら見送った。
下山は駐車場向こうの沢に入り、壮瞥ルート出合まで下った。
今の時期は一週間で60~80cmの雪融けも普通なので、来週には頂上の雪もほとんど無くなっているだろう。
展望台ゲート5月26日 【5/28追加】