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オロフレOnly

Author:オロフレOnly
遠ざかっていた山を20数年ぶりに復活させ13年。春夏秋冬、週一で一つの山だけを登っています。また封印していたクライミングを2017年春から再開。

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羅漢岩A沢  4月12日(日)


今日は羅漢岩A沢を予定。

3月半ばから下見を繰り返し、時期的に先週辺りと思ったが、当日は条件が悪く入れなかった。

今日は、この1週間の晴天に引き続き、気温が上がりそう。

できれば冷え込んで、曇り空になって欲しかったが・・・




3月29日に撮った遠望画像(T氏)
A沢は高度差200m。昨年登ったB沢左股より高かった。
無題-1-1-60.JPG



いつものように、トンネル副道のドアの割れたガラス部から外に出ようとしたら埋まっている。

ピッケルで凍ったブ雪のブロックを削り、一人分の空間を広げ、外に這い出る。












先週まで問題なかったのですが・・・。

          本日(4/12)                      先月(3/20)



ここでアイゼン、ヘルメットを着用し、行動開始。

遠望だと2本ともスッキリしたルンゼに見えるが・・

取り付きからB沢左股の抜け口は見えるが、A沢の上部は見えないので、都度対応になる。








軟らかめの雪面を、くるぶしほどのキックステップで登る。

何日か前の、頭大のブロックが数個あるだけで、デブリも無く雪崩れた様子も無い。

ただ、こぶし大の落石破片は多い。
しかし、B沢左股のようにルンゼ内に、頭大の落石は見られない。

洞窟があったので近くに寄って見るが、変わったことはなし。




中間部は斜度が落ちるが、氷結していたら慎重になる斜面ではある。














画像で見るとかなりの傾斜だが、実際はこれほどではない。

ただ先程と同じようにアイスバーン状態で、アイゼンのツァッケだけで登る場合は緊張すると思う。










A沢上部に1ピッチほどの快適そうな岩があるとは知らなかった。(快適と云っても羅漢岩特有の脆さはある)













遠望画像に見える、上部の抜け口にあたる逆三角雪面の一部。














終了して稜線に出る。

3月22日にこの周辺を偵察したが、完全氷化しており、滑落が恐くて近寄れなかった場所。(当然、ブッシュ帯は埋まっていた)











羅漢岩稜線の上部は、この1週間でブッシュが露出し、歩きにくそうなので、夏道があるはずのこの斜面をずっとトラバース。

夏道沿いに歩くようになったので、本当の春が来た事になる。










頂上の積雪は先週より20cm減。

頂上稜線の岩場は露出が広がっており、踏み抜きそうな中途半端な雪が被っている状態。

来週には夏道もかなり見られることになりそう。


下山は、登別ルートの3月以降限定の沢筋を下る。










B沢左股を今年もと思い、出合で状況確認している時、B・C・Dばかり見ていて気が付かなかったが、遠くから見ると左手にスッキリしたルンゼが・・・。

それがA沢で、上部がどうなっているのか、左右の岩壁はどんなものか、楽しみだった。

変哲も無いルンゼではあるが、好条件の時しか入れないルートというのは嬉しいものがある。


今日のB沢左股は、抜け口の雪庇が中途半端な崩れ方をしており、来週には登攀価値が無い状況。

羅漢岩の沢(ルンゼ)はシーズンにチャンスが1、2度だけ(平日は抜きにして)。

さて、次にどんな楽しみを与えてくれるかな(来馬岳も含め)。





尚、先週から文体の「です。ます。」調を止めていますのでよろしく。

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