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オロフレOnly

Author:オロフレOnly
遠ざかっていた山を20数年ぶりに復活させ13年。春夏秋冬、週一で一つの山だけを登っています。また封印していたクライミングを2017年春から再開。

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旧ブログ2007/6/27~2011/11/27 

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ビバーク



オロフレ山の頂上から少し下りた所で、ビバークになってしまった。




1062Pで11時30分。

先週と同じペースなので、ちょっと風雪が強いが、躊躇無く頂上へ。

しかし、頂上稜線中間部から上が、やたらとラッセルが深い。

昼前頃から降雪が激しくなっていることを、あまり気に留めなかったことが災いになる。





頂上12時50分。視界は10mくらい。

積雪量は先週と変わらない。

トレースを見逃さないよう下山に入るが、直ぐに見失ってしまった。











腰の深さの雪を漕ぎながら下りると、目の前が一気に落ち込んでいる。恐くて下りれない。

「さっきこんな所登らなかったぞ」・・・(結果的に1時間で積雪が一気に増え、雪稜が変化していただけだった)

視界が無いので自分の位置が分からず、上り返したり、左右に行ったりするが、歩いた跡は直ぐ埋まってしまう。

・・・消耗するだけ。

急激な降雪の中、時間的に下山は無理と判断。



13時30分頃から雪洞を掘り出す。

道具はピッケルとワカン。

2時間ぐらいで1.5人スペースを作る。

しかし、入口が大きく崩れてしまったので、小枝を絡ませる。

役に立たなかったが。





雪が吹き込むので、小枝を差し、袋を掛ける。

ビバークの用意はしていないので、ヘッドランプ代わりにコンデジと携帯とライター。

ストーブ(ガス)も無いので魔法瓶のぬるいお茶だけ。

ザックの底にいつも眠っているセーターを初めて着る。









18時過ぎに雪洞が真っ暗になり、天井から時々水滴が落ちてくる。

入口が降雪で塞がっており、体温で結露が起きていた。

除雪を3回くらいやったが、切が無いので2時頃に横方面を掘って居住区にする。






本日朝、非常食を摂った後、6時30分頃外に出るが昨日同様の天気。

周辺を腰、胸のラッセルでウロウロしたが、埒が明かないので下が見えない斜面に突っ込む。

同じように腰、胸ラッセルで下ると三角鉄板岩を発見。(自宅にメドが立ったと電話する)

そうこうするうちに1062Pが見えてきた。(これが一瞬でも見えていれば・・)




30年ぶりにビバークを余儀なくされたが、この歳で14時間の座りっぱなしはキツかった。

火の無いビバークは初めて(2回目)で、温かい飲み物を取れればウトウトくらい出来るが、さすがに一睡も出来なかった。

灯りと暖房用に、太いローソクが一本欲しかった。




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